幸せの国 ブータンの旅2 なぜこのツアーに参加しようと思ったのか?

旅のスタートの前になぜブータンに行って見たくなったのかをお伝えしたいと思います。

僕は、この2年間、今後の人生について考え、学びなおしとしてヨガ、コミュニティのこと、田舎のこと、田畑のことを学び今後の生き方を模索して来ました。

そしてこのブログのタイトルでもあるように、生きることと生活することが成り立つにはどうしたら良いのかを考えて来ました。

自分として一番幸福を感じるのは、畑で作業して土を触っている時で、暮らしの中に畑がある生活をしたいと思うようになりました。映画の中でペマさんのお父さんも畑仕事をしている時が一番幸せだとおっしゃっていました。ペマさんもお子さんが独立したら田舎に帰り畑を続けたいとおっしゃっていました。もちろん僕は、農家ではないし、この方達の”生きるため”の農的暮らしの大変さと比べられるまでもありませんが、土と関わることが自分の生命の喜びであると感じるのです。 その人たちに実際にあってみたい。そして、懐かしさを感じるフィルムの中の風景を見て見たいという衝動が表れました。

今、僕は2年間の休養と学びの期間をへて、社会のためにもう一度、役に立つ仕事を見つけ、それに打ち込みたいという思いと先ほど触れたようにその傍らに畑がある暮らしをしたいという思いが強くなって来ました。その問いに対する答えの一つが得られるのではないかと思い、ブータン行きを決意しました。

幸福という言葉の意味を確かめるために。