草や虫を敵とせず、お米や田んぼと家族になる

2021年 米作りスタート

 
自分自身の経験として5年目となるお米づくりがスタートしました。
能勢町のコミュニティハウス『照のゐゑ』http://terunoie.com
の照ちゃんと共同作業で行う稲作の4年目です。
 
昨年までの田んぼ部から田んぼファミリーとなる
今年より、全面不耕起栽培に切り替えます。
参考にするのは、川口由一さんの自然農の田んぼ。
直接教えを得たわけではないのですが、
下関のゆっくり小学校の自然農の田んぼでの体験と
川口さんの書籍をもとに、試行錯誤でやっていきます。
川口さんの自然農では「草や虫を敵としない」とされています。
ここでは自分たちの暮らしを大切にしながら田んぼを生かすために
人間同士だけでなくお米や田んぼの生き物たちも家族になる田んぼを創っていきたいと思っています。
 
さらに、今までの田んぼ部の経験をもとに
大きな機械を使わずとも手作りできるお米づくり、
いわば、家庭菜園の田んぼバージョンのように生活しながら
稲作をしていきます。
ですから、自然農だけにこだわらず、簡単な農業資材をつかったり
無理せずできる事は取り入れていきますので、ご容赦を願います。
 
 

苗づくり

 
苗づくりはお米づくりにおいて苗半作(苗づくりが成功の五割)といわれるほど重要な作業です。
毎年さまざまな方法をとってきましたが、田んぼと生活の場が
距離があり、管理が難しく出来がそろいませんでした。
 
中でもうまくいった自宅で苗の初期育成をしてから田んぼの苗代で大きくするやり方を今年はメインの作り方にしてみました。
いきなり自然農ではありませんが、これも暮らしの農の工夫です。
 

お風呂で芽出し

 
種もみの塩水選別をしたものをお風呂の残り湯につけて芽出しを促します。
これも少ない面積の田んぼの種もみだから可能なこと。
およそ1週間でまきどきのいわゆるもみがふくらんだ「ハト胸」
になりました。この後は冷蔵庫で発芽を抑制しながら、種まきを待ちます。
 
 
 
 
 
 

山の土でパレットづくり

 
芽出しがしっかりでき、すでに発芽してしまいましたが、パレットにて種まきをしていきます。
 
育苗に使う土は、山の中の雑草の生えていない土。竹林のなかの
伐採した竹が朽ちたその下の層のものをつかいました。
パレット10枚で一輪車一杯分くらいでした。
 
 
それをふるいにかけておおきな葉っぱや根っこを取り除き、
くん炭をうすくふるったパレットに敷き詰めました。
 
 
 
1本植えをする予定なので、密になりすぎないように2cm間隔ぐらいで、
タネをおろしてうえから2回目の覆土をして、
水をたっぷりあげて、乾燥防止の新聞紙をかけて完了です。
 
 
 
うえから2回目の覆土をして、
水をたっぷりあげて、乾燥防止の新聞紙と不織布をかけて完了です。
 
 
 
これをメンバーが持ち帰って2週間ほど育苗してみます。
 

ベランダで育苗

環境はそれぞれちがいますが、僕の家はアパートなので
ベランダで育苗しました。田んぼとははなれた住宅街ですが
鳥たちが頻繁に訪れるため、新聞を3日でとった後は
不織布でガード。かんたんなトンネルを角材と番線で作ってみました。
 
 
 
 
 
およそ5日後に見事に発芽。雑草も生えてこないでひとまず
いい感じ。
 
 
元気に育ちますように! つづく